Secret Prince[短篇]
顔を真っ赤にして言っても何の効果もねーから。……ってか逆効果?
「ゆう!聞いてるの!?」
「あー…聞いてる、聞いてる。」
強引に引っ張ってるのに梨華ときたら、そんなの関係ないって感じで口答え。
ったく。
うっさいやつ。
……そこも良いんだけど。
ボフッ
「ぅあ…」
白いベッドに梨華を投げる。
「いったー…もうちょと優しくできないの?」
俺を見上げる、彼女。
「…優しくするって。」
暗い部屋の中でも分かる、かーっと赤くなる梨華の顔。……ホントこいつ飽きねぇわ。
「…エロ。」
「エロで上等。」
それだけ言うと、梨華の上に覆いかぶさった。