Secret Prince[短篇]




何とか準備を済ませ、外に出る。







「す、すいませんっ」


「…別、いーけど。」








良いという割に不機嫌そうな裕二さん。






……嫌われた?









「乗って。」


「は、はいっ」








昨日のように助手席に乗り込む。









「…何処行くんですか?」


「公園。」









はい?
公園??








何故?











「いいから付き合え。」



「…はい」









嫌とも言えず、あとに続く。
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