Secret Prince[短篇]
「嫌なんだって。」
「え?」
何が嫌?
少し子供っぽい言い方に驚く。でも、裕二さんの顔はそれと裏腹に真剣。
私の肩をしっかりと掴み、離さない。
「お前が…、梨華が、他の奴を呼ぶのが、他の奴に笑いかけるのが…。」
「…っ//」
少し悔しそうに私を見つめる。
私が呼ぶ?笑いかける?
………望?
「会ったのは昨日だし、信じられねぇかもだけど、」
「…ん」
そう、私達が出会ったのは昨日。
まだ1日しか立ってないのに、おかしいね。私、こんなにも裕二さんのこと…
「俺のものになれ。」
一気に赤くなる私の頬。