リサイクルかあちゃん
おかあちゃんのぱんぱんに張った脚をマッサージしてくれる訪問看護師さん、おかあちゃんの身体を拭いてくれたりとても明るくていい人でした。おかあちゃんを、いつも病院まで連れて行ってくれた介護タクシーのおじさんも車椅子からベットに運んでくれたりヘルパーの資格も取得されているので身体介護も手伝ってくれたのでとても心強かった。おかあちゃんをおんぶしてマンションのエレベーターまで連れて行ってくれたタクシードライバー、いつも明るくて元気なケアマネージャーさん、優しい病院の看護師さんなど。

その時葉月の横を車椅子に乗った老人が通る、車椅子に乗っていた頃のかあちゃんを思い出す。でも、今のかあちゃんはきっと天国で元気に自転車を乗り回しているんだろうな?とふと思った。そして兄のサイクリング自転車を乗り仕事に出かける元気の良いおかあちゃんの姿を思い出す。「かあちゃん、本当にありがとう、私はかあちゃんの事を誇りに思ってるからね」と葉月は空を見上げた。

END
< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

セクシーハンター

総文字数/781

コメディ1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
大阪の悪を倒すまで戦い続ける、美しくてセクシーな女の子達の物語

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop