英国喜劇リトレイス
「わかんない。少なくとも、世紀は1つ超えた」
「「な、何ぃ!?」」
俺たちはさっと円陣を組む。
「1世紀生きてあれ? 卑怯過ぎね?」
「どうするな、彼女の首筋好きだったのに」
「それ関係あんのかよエル」
「ジュダス兄さん、あの力欲しいなんて言わないで下さいね」
「なっ! 言うわけないだろ!」
……くだらなっ!
何の円陣だったんだ。
「……で、話続けたいのだけれど、いい?」
「「はい! どうぞ!」」