「金剛戦士Ⅰ」黎明の夢
金剛戦士たちの容赦の無い、強烈な猛攻撃が続いてゆく。

ボスを守る生命体は四体になり・・・やだて三体になり・・・遂には残りは二体となった。

ボスを守って、最後まで戦い抜いていた二体の生命体に向かって金剛戦士たちによる総攻撃が開始され、怒涛の如く攻め立ててゆく、やがて二体の生命体は断末魔の悲鳴を上げるが如く爆発して、消え去っていった。


残りはボス生命体のみである。

金剛戦士たちがボス生命体の周囲を取り囲み、包囲する。

戦いの勝利は金剛戦士の手中にあると思われ、少しずつ包囲を狭めていき、まさにボス生命体に突入しようとした。

その時・・・

先頭を切り突入しようとした千手観音菩薩に向かって、生命体から一本の光線が発射され千手観音菩薩に命中した。

すると千手観音菩薩は自らが光り輝くエネルギーと反発して、遥か彼方へ弾き飛ばされてしまい見えなくなってしまった。

ボス生命体は、今までのエネルギー波動とは別の武器も持っていたのだろうか。

それとも地球の防衛隊との戦闘の中で使用され、仲間を失う結果となった電子ビーム砲を真似たのか、それとも金剛戦士たちとの激闘で失った仲間たちを見ていて、その光のエネルギーを真似て、よく似た武器を自らの体内で創り出したのであろうか。

おそらくは、後者であろう。

最初から保持していた武器ではなく、自らの経験と知能とで取り込んだ情報で、新しく創り出したのであろう。
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