「金剛戦士Ⅰ」黎明の夢
ボス生命体は、進化しているのである・・・

おそるべき能力であった。

金剛戦士たちは、一瞬たじろぎボスの周囲を取り囲んだ状態で動きが止まり、睨んでいた。

生命体も囲まれていて動けないのか・・・静止している。

金剛戦士たちは瞬間ひるんだものの、あらゆる方向からの突撃を開始して、ボス生命体に向かって突入してゆく。

すると先ほどボス生命体が千手観音菩薩を弾き飛ばした光線が一本から二本に増え、ボス生命体は回転しながら金剛戦士たちに向け、発射を始めた。

光線が命中した金剛戦士たちは、瞬間的に自ら光り輝くエネルギーと反発して遥か彼方に消えてゆく。

それでも多くの金剛戦士が、攻撃をかいくぐりボス生命体にたどり着くと攻撃する。

するとボス生命体は相当な速さで回転を早め、たどりついた金剛戦士を振り払う。

そして振り払った金剛戦士に向かって光線を浴びせ掛けて、弾き飛ばして消してゆく。

なおも金剛戦士たちは攻撃を突破して、ボス生命体を破壊しようとするが、たどり着くと振り払われて、光線を浴び、反撃されて消えてゆく。

厳しく、壮絶な戦いが繰り広げられる。

しかし、立場が逆転して、金剛戦士の数がどんどん減っていく。

金剛戦士は必死で食らいつこうとするが、ボス生命体も必死であり、なかなか許さない。

そして遂には、ボス生命体の周囲を取り囲み攻撃していた金剛戦士は、すべて遥か彼方へ弾き飛ばされて消え去ってしまい、教王護国寺の戦士だけが残った。
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