「金剛戦士Ⅰ」黎明の夢
ボス生命体は、わが身に命中する寸前で、光の近づく方向に回転して、反撃の光線を放った。

光り輝くエネルギーとボス生命体の放った光線が空中で衝突して、巨大な火花が散ったと同時に爆発し、光り輝くエネルギーは阻止されてしまった。

そこに勇太の操る宇宙船が上空から体当たりを敢行してきて、ボス生命体は撃ち落とそうと回転を始めた。


ちょうど、その時である。

持国天が放って突き刺さっていた剣が、教王護国寺の戦士たちの方向に向いた。

と同時に金剛波羅蜜多菩薩を中心とした菩薩部の戦士から輝く光が五本・・・

不動明王を中心とした明王部の戦士から燃え盛る炎の光が五本・・・

大日如来を中心とした如来部の戦士から黄金に輝く光が五本・・・

一斉に発射された。

五本の光のエネルギーは互いに絡まりあいながら、結い上げられるように束なってゆき、一本の強大なエネルギーの塊となった。

それぞれの五本の光のエネルギーが一本の束となって三本となり、輝く光と炎の光と黄金の光の三本の強大なエネルギーが突き進むうちに絡まりあい、結い上げられて束になり、一本の超強大なエネルギーとなった。

ボス生命体が、体当たりを敢行してくる勇太の乗る宇宙船を撃ち落とそうとした瞬間・・・
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