佳き日に
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琴が御学高校校門前で閏を待っていると、一台の白い、車体がボコボコにヘコんだ車が来た。
「琴、乗ってください。」
運転席から閏が顔を出す。
こんな目立つやり方で来て大丈夫かと琴は心配になった。
警察側でもなんでも、メモリーズは目立たないようにするのが一番だ。
御学高校の生徒の視線をビシビシ感じながら琴は車に乗り込む。
「お許しが出たんですよ。」
「はぁ?何からだし。」
「秘密警察からです。灰神楽と萩が銃撃戦をし始めたそうで、目立っても構わないから早くあの二人を始末してくれと依頼が来ました。」
「警察は一般人の避難をやるってことか?」
「まぁそうですね。」