佳き日に
雪の爆弾発言に少し寝起きでボーッとしてた頭が完全に覚醒した。
『詳しいことは合流してから話す。とりあえず今は柳琥珀を探してくれ。』
「わ、わけわかんねーし!てか人探しなら閏に任せりゃいいじゃん。あいつ一応情報屋だろ!」
『閏には別のことで動いてもらってるから無理だ。昼前には見つけてくれよ。じゃあ。』
半ばムリヤリ終了された会話。
琴は携帯を持ったまま固まっていた。
衝撃的なことが色々と起こりすぎてわけがわからない。
元々琴は考えるよりも先に手が出るような性格だ。
とりあえず今は雪を信じて動くしかねぇか、と思い、琴が動き出すまであと一分。