イジワル社長と秘密の結婚
家へ帰ると、蒼真さんは迷いなく私をベッドへ倒した。久しぶりに彼から見下ろされ、胸が高鳴る。

「まだ、お昼ですよ……?」

「時間なんて、関係ないだろ? 俺は早く、咲希に会いたかったんだ」

と言いながら、唇を塞いだ。

「それは、私もです……。半年は、長かった。それから、誕生日プレゼントをありがとうございました」

今も、綺麗に咲いているアイビー。そこに、蒼真さんの愛が詰まっていると思って、毎日欠かさず眺めていた。

「いや。一緒に、祝えなかったのは残念だったけどな。俺の気持ちは、あのときと同じ。愛してるよ、咲希」

「私もです。蒼真さん……。愛してます」

彼のキスが、唇から首筋へ降りてくる。蒼真さんは私の服を脱がせると、体じゅうにキスの跡をつけていった。

ずっとずっと、恋しかったこの温もり。もう、離れ離れにはなりたくない。早く、私たちが夫婦だと、言ってしまいたいーー。
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