海☆恋




私は、そう考えながら二人を呆然と見つめた。



「そんな事より立花?楓君がヤバいわ!」



今まで瞳と言い争いをしていた未来が何かを思い出したように私を見た。



え?!



私は、びっくりして目を見開いた。



突然だった事もあったが楓の事だったから余計に。



「楓がどうかしたの?!」


私は、少し慌てて未来に聞いた。



その瞬間未来の顔が少し暗くなった。



一体何がどうしたのよ?!


私は、未来から視線を外すことが出来ないでいた。



「今回立花が倒れた事で楓君…………少し疑いを持ってしまったの…………。」


「疑い?」



「うん。」



何の疑いかは、薄々気がついていた。



でも、実際に聞くのは少し怖い。



私は、俯きそうになったがそれでも、未来の視線から目を逸らさなかった。



「疑いってもしかして……………。」



「そう…………まだ立花の心臓が治って無いことに気づき始めて来たのかも知れないの。」



私は、その言葉に目の前に真っ暗になった。



そうだよね…………何時までも、隠し通せる事では無かったんだ。



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