海☆恋




でも、別れた原因が私だったなんて…………。



私は、どうすれば良いの?!もう分からないよ!
楓!どうして………?私の為に?



私は、顔を上げる事が出来なかった。



「桔梗!お前何してんだよ…………ッ!立花?!お前どうして………!」



楓?!



いつの間にか楓が近くまで来ていた。



私は、突然な事に目を見開いた。



楓!どうして此処にいるの?!



バレてしまった…………私が病院にいることが。



「楓~!」



するといきなり桔梗と言う目の前にいた女の子は、私の裾を離すと、楓に抱き付いた。



「楓~!私寂しかったの!楓が見舞いに来てくれないからお母さんに頼んだのよ~!
もう~!どうして、来てくれなかったのよ~!」



先程とは、違う甘ったるい声で楓に擦りよる桔梗さんを見てズキンと胸が痛んだ。



今は、此処に居たくない……………!



そう思っているのに身体が動かなかった。



「いい加減に離れろよ!」


そう言って楓は、桔梗さんをバリッと引き剥がした。


「え~!何でよ~!良いじゃあないのよ~
何が駄目なわけ~?」



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