海☆恋
「楓は、ずっと私のそばにいてくれるんじゃあ無かったの?!
なのに、幼なじみが心配だからって何よ!
いつも何するのにも幼なじみの立花って言ってたじゃあ無いの?!
だったら、私の事は何なのよ!私だって病弱体質なのよ!
直ぐに熱だって出るんだから!」
病弱体質?!だから此処にいるの?!
だから、此処に入院してるの?!
だから、こんかに不安になってるの?
だったら私の存在は、桔梗さんの不安を煽っていたの?!
私は、無意識の内に空いている手で頭を抱えて座り込みそうになった。
「立花?!」
瞳が慌てて私を支えてくれた。
「大丈夫よ!絶対大丈夫だから…………。」
これは、瞳に言っている半面、自分にも言っていた。
私ってば何してるのよ!何とも無いのに直ぐに気持ちが弱くなる!
だから、何も出来ないのよ!
私は、瞳に支えられてやっと立っている状態だった。
今、倒れたら迷惑が掛かる。
私の頭の中には、それしか無かった。
みんなの不安そうな顔も知らずに………。
「立花…………疲れたんでしょう無理は、しないで?」
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