海☆恋
そう言って未来も私の身体を支えて立たせてくれた。
私一体どうしたの?
前は、これ位は大丈夫だったのに…………。
私の身体が弱くなってきているの?
私は、一抹の不安を覚えた。
さっき、瞳に絶対大丈夫だって言ったくせに…………。
こんな事位で辛くなるなんて…………。
「あんたは、良いわよねぇそうやって直ぐに友達に心配して貰えるんだから!」
桔梗さんは、涙を流しながら私を睨み付けて叫んだ。
私は、胸が締め付けられる思いがした。
私は、とても恵まれていたんだ…………幸せだったんだ………。
それを私は、気付いていなかったの?
私は、爪が食い込むほど手を握り締めた。
「立花?!何してるのよ!」
瞳が私の手を掴む。
いつの間にか、その手からは、血が滲んでいた。
「立花!お前何してんだよ?!」
いつの間にか、楓が私の目の前まで来ていた。
「楓?!どうして?!桔梗さんは?」
私は、周りを見渡した。
すると桔梗さんは、さっきと同じ場所に座り込んでいた。
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