海☆恋




私は、唇を噛み締めた。



「ねぇ?楓は、桔梗さんの所に行ってあげて?
今は、そばにいてあげたほうが良いと思うの………。」



私は、出来るだけ微笑んだ。



でも、それはちゃんとした笑顔では無かったと思う。


「お前何言って「何してるんですか?!」



私達は、びっくりして声のした方を見ると看護婦さんがこちらに向かってくる所だった。



もしかして、声が聞こえていたの?!



私は、つい焦って下を向いた。



「こんか所で何してるの?!海風さん!白鳥さん!」


看護婦さんは、軽く私を睨み付ける。



私達の担当看護婦の牧村瑞希さんだった。



「いえ!別に何でも無いんです!」



未来が私達の前に出て必死に説得しようとしてくれてる。



「何でも無くないでしょう?!海風さんは、やっと普通の病室に入ったのよ?
殆ど絶対安全なのに無理したんじゃあ無いの?!
しかもこの手のひらの傷は、一体どうしたの?!
今すぐに病室に戻りなさい!
白鳥さんも、もう直ぐ手術何だから無理しないの!
治る物も治らなくなりますよ!」



瑞希さんは、私の手を引っ張った。



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