海☆恋
桔梗さんは、涙目で楓に叫んだ。
「…………一人で戻れ………此処まで来れたんなら、一人で帰れるだろう
俺は…………ずっとお前のそばには、いれない……………。」
「どうしてよ?!何で私じゃあ無くてその女なのよ!!」
桔梗さんは、肩を上下させながら叫んだ。
桔梗さん………そんなに…………。
未来が無い私より、そばにいなければならない桔梗さんと居た方が楓は、幸せ?
私は、やっぱりこのまま楓のそばを離れた方がお互いの為………だよね?
ねぇ、楓………?貴方は、幸せになって下さい。
私は、自分の足に力を入れた。
大丈夫………自分で立てる。
「瑞希さん………もう大丈夫だから離して下さい
一人で病室に戻れますから…………
未来も瞳ももう行こう?
疲れちゃったもの………………
それに、これ以上迷惑かけるわけには、いけないわ…………
二人とも、ありがとう…………私、やっぱり諦める…………。」
私の言葉に、二人は目を見開いた。
驚いてるよね?
協力してくれたのに、それを壊してしまってごめんなさい。
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