海☆恋




「本気で言ってるの?立花…………。」



瞳は、真剣な目をして私に聞いた。



私は、大きくしっかりと頷いた。



「二人を見て分かったの…………今は、それを壊したくは、無いわ………
私は、二人がいてくれる………それだけで、十分幸せなの…………。」



私は、二人にニッコリと微笑んだ。



二人は、お互いに見ると溜め息をつくと私に大きく頷いた。



本当に二人ともありがとう………私の我が儘ばかり聞いてくれて。



「立花…………?」



楓は、私の腕を掴もうとしたがその腕をスッと交わす。



「楓………バイバイ…………幸せに………。」



私は、そのまま瞳達について行った。



私と居ても楓は、幸せになれないよ………楓と幼なじみになれて嬉しかった
次は、桔梗さんを幸せにして欲しい。



そう思っての行動だった。


グイッ



「キャッ!」



私は、涙を我慢しながら歩いていたため簡単に楓に引っ張られた。



私の声に驚いて瞳達が私達の方を振り返った。



でも私は、後ろを振り返れる事が出来なかった。



ただ俯いてるだけ…………。



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