抵抗軍物語 ディスティニーズクロス
リビングを出て、玄関から一番近い部屋…脱衣場へ向かい、服を脱いで隣にある風呂場へと向かう。

浴槽には既にお湯が張っており、浴室内は蒸気で充満していた。
美都の気遣い…なのだろうか?

そして優奈は吸い込まれるように浴槽へ飛び込んだ。
ドボーン…という水が跳ねる音が浴室全体に広がり、反響する。

「あ〜…生き返る〜」

足を伸ばしても、まだ少し余裕のある浴槽いっぱいに身体を伸ばしてみる。
すると身体の疲れが取れていくのを実感した。

その時、不意に優奈はずっと思い悩んでいた事を思い出した。

(まだ足、届かないか…)






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