time ~戻れない時間~

「高村~」テニスコートまでやってきたのは春二の親友、近藤政利(コンドウマサトシ)くん。

幼い頃からの親友で、今も同じ野球部に所属している。近藤くんは私のことを気に入っているようでよく私のところにやってきては愚痴を溢す。

「どうしたの?」後輩がたまたまラリーをしていたので近藤くんの相手をした。

「春二どうしたらいいんだ!」そう、基本春二の愚痴。二年生に入り、部活も任されるようになった。そして春二は野球部の主将。近藤くんは春二を支える副部長。

まあ、どうしてあんな2人がリーダーとサブリーダーになったのかは理解しがたいけれど、先生も考えてのことなのだろう。

春二は人には流されたくないタイプで間違ってたらすぐに指摘する。その意見に好感をもつ人もいるけど、反発する人もいるみたいで。それを止めるのはいつも近藤くん。
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