純悪女!?~ドSなアイツの結婚計画~
「だけど、子供ができたら違いませんか?」
「あはは、バカね。それじゃますます拘束がきつくなるだけよ。
好きだけじゃ何年も無理なのよ。あー、結婚なんてしなきゃよかった」
そういうものなんだろうか?
その当時は、真剣にそんなことを考えていた。
そして、彼女が妊娠して辞めていくとき、「年貢の納め時ね。子育てはやっぱり女の仕事でしょ? 結局女が犠牲になるのよ、結婚は」と自嘲気味に笑ったのを強烈に覚えている。
子供ができたら、仕事を辞める。
それは旦那さんの強い要望だったとか。
そんな彼女に、素直におめでとうとは言えなかった。