純悪女!?~ドSなアイツの結婚計画~
「今回の発表分よ。よかったら意見が欲しいの」
「見てもいいんですか?」
「えぇ、もちろん」
はしゃぐ私を余所に、桐生さんは何やら別の人と商談を始めたようだ。
そこに掛けられたドレスを一点一点真剣に見ていく。
はぁ、すごい。
うっとりするようなドレスばかり。
私もこんなのを着て……。そんな夢を思わず思い描いてしまう。
ドレスの写真を撮らせてもらって、一つずつ特徴を書き込んでいく。
今回のこのドレスの一部が、ローズパレスのレンタルに仲間入りする予定だからだ。