純悪女!?~ドSなアイツの結婚計画~
「あ、あぁ……っ」
彼女が何も取り繕うことなく髪を振り乱しながら悶えているのが、俺を益々煽る。
こんなに艶っぽい目をした彼女を見たのは初めてだ。
「……桐生さん」
深くため息を吐きながら、俺にキスを求める彼女。
そんなに簡単にしてやるもんか。もっと苛めてからだ。
わざとそれをしないでおくと、潤んだ瞳の彼女はシーツをギュッと握り締めたまま、体をピンクに染め震えていた。
もっと聞きたい。彼女の甘い声を。
一層激しく彼女を攻め立てると、もう耐えられないというような様子の彼女が激しく首を振る。
「そんなっ……壊れちゃう」
「壊れろ、梓」
そう口にしながらもう耐えられなくなったのは俺の方で、彼女を抱き上げて力いっぱい抱きしめてしまった。