純悪女!?~ドSなアイツの結婚計画~
歩といるときには見せられない素の私が、ここにいる。
とても自然体でいられる。罵られるのさえ我慢すれば。
全然、我慢できないけど……。
「おーい、安永」
「何だ」
「何だって、何キャラだよ」
なんだか頭がクラクラする。
疲れていたせいか、かなり酔ってしまったようだ。
クククっと笑った桐生さんが、枝豆に手を伸ばしたのがわかる。
「それ、私の!」
「ったく、欲張り女。お前には可愛らしいって言葉が1ミクロンもないな。嫁に行けないぞ?」
「うるさい。結婚なんてしないからいいもん。あー、ダメだ。結婚したい」
「何言ってんだ、お前」
そのあと、桐生さんに揺すぶられたのは覚えている。
そして……。