純悪女!?~ドSなアイツの結婚計画~
「分かったよ。しばらくいてやるから」
「ヤだ。ずっといてくれなきゃ寝ないもん」
「ったく、我儘女」
そう言いながらも、「水もらうぞ?」なんて冷蔵庫からペットボトルを持ってきて、座った彼。
「私も、飲む」
彼が一口飲んだそれを無理矢理奪って、ゴクゴク飲んだ。
「そんなに飲むと、ちびるぞ?」
「ちびらないもん」
取り上げられたペットボトルをもう一度取り返して、ゴクッと飲む。
「なぁ、お前さ」
「何ですか?」
「アイツの前でも、猫かぶってるの?」
「はっ?」
「こんな風に、言いたいこと言えてるかって聞いてんの」