Sexual Secret
隅に追いやられた私の目の前には先生が無表情でいた。



その先生を突き飛ばそうとする私の手首を強く掴んで抑え込む。




はっきり言って、怖い。




「やめてください!」



「残念、もう遅い」




そう言いながら顔を近づける先生。



こういうとき、本能とは恐ろしいものだ。




ゆっくり近づいてくる先生と共に、私はゆっくりと目を閉じていた。




嫌なのに。



襲われてるのに。




「そうじゃねえ。もっと嫌がれよ」




先生のその言葉で我に返った。



これはあくまで「参考資料」なのだ。

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