Sexual Secret
私に、言う言葉なんて残されてない。



涙がこれでもかってくらい、溢れ出てた。





「出てけよ。もう、お前なんかいらない」




息ができないくらいに、胸が苦しい。



頭を重い物で殴られたように、クラクラする。




このままでは過呼吸になりそうで、先生の顔も見ずに部屋を飛び出した。




その後のことは、あまり覚えていない。



気付くと、自分の家のベッドでうずくまっていた。




目をつむると、そこには先生が映って。




眠ることさえできない。
< 271 / 431 >

この作品をシェア

pagetop