アイ・ラブ・おデブ【完結】
柏木の気が変わらぬ内にと、座っていた菊地を急かし、玄関に連れて行った

「丁度送ってくれる人がいたんです!」

靴を履き外に出ると、車の中で柏木は待っていた

「ありがとう!
じゃあよろしくね!」

自分の名案に酔いしれ、ニヤニヤと手を振った

「もちろんオマエも乗れ…」

冷凍ビームに撃ち落とされ、後部座席の菊地の隣に墜落した

菊地のマンションが近づき、パンの缶詰め置いてきちゃったなあ…なんて呑気なことを考えいたときだった
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