大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
「西園寺新社長、挨拶にきたよ。」
「……失礼します。」
笑顔の鈴木の後から、由香里はそっと社長室に入る。
中央に置かれた重厚な社長机。
そこには先ほどは遠目にしか見ることが出来なかった人物が由香里たちに向って座っていた。
「誠さん、その言い方はやめてください。」
「だって社長は社長だろ?」
西園寺は鈴木に社長と呼ばれる度に心底いやそうに顔をしかめる。
「兎に角、やめてください。」
有無を言わさぬ西園寺の物言いに鈴木が由香里の方を向いて肩をすくめる。
あわてて由香里も挨拶をする。
「あ……就任おめでとうございます。営業部の志水です。」
一瞬、西園寺の目が大きく開かれた。
「……あの……?」
当然のことながら、西園寺の表情の意味が由香里にはわからない。
「驚いた?」
くすくすと笑う声に隣を向くと悪戯が成功した子供のように笑う鈴木がいた。
「……失礼します。」
笑顔の鈴木の後から、由香里はそっと社長室に入る。
中央に置かれた重厚な社長机。
そこには先ほどは遠目にしか見ることが出来なかった人物が由香里たちに向って座っていた。
「誠さん、その言い方はやめてください。」
「だって社長は社長だろ?」
西園寺は鈴木に社長と呼ばれる度に心底いやそうに顔をしかめる。
「兎に角、やめてください。」
有無を言わさぬ西園寺の物言いに鈴木が由香里の方を向いて肩をすくめる。
あわてて由香里も挨拶をする。
「あ……就任おめでとうございます。営業部の志水です。」
一瞬、西園寺の目が大きく開かれた。
「……あの……?」
当然のことながら、西園寺の表情の意味が由香里にはわからない。
「驚いた?」
くすくすと笑う声に隣を向くと悪戯が成功した子供のように笑う鈴木がいた。