花とキミ*秋・冬
「花菜ちゃん、
4人でお茶して帰ろうよ〜♪」
「うん‥いーよ?」
「じゃあ、行こー!!」
ナツちゃんは元気だなぁ‥
後ろをついていこうとしたところに
ポケットに入れていた携帯が震えた。
長い‥電話かな?
待ち受けを見る。
《着信中 薗田 尋翔》
「花菜ちゃん‥どうしたの?」
前のナツちゃんが振り返った。
「ちょっと‥電話みたい。」
歩きながら、通話ボタンを押した。
「‥もしもし?」
『あ、尋翔です‥花菜ちゃん?』
「はい‥どうかしました?」
『花菜ちゃん、今どこに居る?』
「今‥学校です。」