花とキミ*秋・冬
「誰か居るみたいよ‥
まぁ、放っておいて行きましょ?」
一番背の高い璃菜が、
人混みを覗いて言った。
「そうだね〜♪」
ナツちゃんが元気よく返事をして
人混みの端を歩き始めた。
「ねぇねぇ‥誰、あのイケメン。」
「ジャージ的に若葉高校じゃない?」
若葉高校のイケメンさんかぁ‥
「何か‥
どっかで見たことあるんだよね〜」
「どこ?!思い出して!!」
歩いていくと、
違う子達の会話も聞こえてくる。
「ねぇ‥あの人って、あれじゃない?」
「‥あれって?」
「若葉高校、サッカー部のエース‥」
え‥‥‥?