花とキミ*秋・冬
「ありがと‥
私、行ってみるね!!」
ニコッと笑う。
「落ち着いたら、
ちゃんと自然な笑顔見せてよね?」
「あ‥気づいてたの?」
何にも言ってこなかったから、
気づいてないのかと思ったのに。
「‥当たり前でしょ。
分からない訳ないじゃない?」
私って、
そんなに分かりやすいのかな‥
「さ‥戻るわよ?」
「はぁい‥」
「お!話し合い終わった?
で、どうします?」
「花菜の事‥お願いします。」
璃菜が、私の背中をそっと押す。
「あ‥お願いします。」
「あはは!りょーかい!!
じゃあ、ちょっとお借りしま〜す。」
そんな尋翔さんの言葉と同時に
2人で歩き出した。