花とキミ*秋・冬
急いで、階段を駆け降りて
門まで走った。
案の定、2人は居なくなっていた。
「あら‥海谷。」
「わ〜海谷、久しぶりに見た!!」
須田は、とりあえず無視で
藍沢を見る。
「誰‥あいつ。」
「見てたの?
花菜の許嫁だって‥」
「‥許嫁?」
「わざわざ‥花菜に会う為に、
ここまで走って迎えに来たらしいわよ。」
「で‥どこ行ったんだよ?」
「許嫁さんの‥サッカー練習見に。」
「何で行かせんだよ‥
まさか、花菜の意志で‥?」
「いいえ。迷ってたから‥
私が行けばって勧めたのよ。」