花とキミ*秋・冬
「‥何で‥」
「相手を知るために良いと思ったからよ。
悪い人じゃなさそうだし。」
「‥‥‥」
訳分かんねぇ‥
何で、そんなことすんだよ。
「私は‥花菜の笑顔が見たいの。」
俺の考えを察したのか、藍沢が言った。
「今のままで‥花菜が苦しむなら
私は、海谷じゃなく‥‥
花菜を笑顔にしてくれる人に
花菜を任せたい。」
「は‥?」
「悔しいなら‥ちゃんと花菜に
話聞けばいいでしょ?
何で、花菜を行かせたんだ‥なんて
今の海谷には言う資格無いわよ。
何で‥‥あんたまで、
花菜を避けてんのよ。」