花とキミ*秋・冬
人がなるべくいないところに行って、
花菜を抱きしめた。
「まさか、海美姉を彼女と勘違いされるとは‥
花菜のバカ。」
少し離れて、額と額をコツんと合わせる。
「だって‥っ‥すごい綺麗だったし‥
若かったし‥」
確かに海美姉は、どちらといえば童顔だし、
若作りが上手い。
「花菜が、
俺のこと信じてくれてなかったのが
結構ショック。」
「違うよ‥??」
それに、今思い出したけど
キスも拒否されたし‥?
「キスしていい?」
「‥っえ?!」
「今度は避けないよな?」
てか、避けさせないし。
花菜をやんわりと抱きしめて、
---そっと、口づけた。