花とキミ*秋・冬
今日は1人で登校。
昨日の夜、空哉くんからメールが来て
一緒に行けなくて、ごめんって謝られた。
早く渡したかったけど、
学校についてからでもいっか。
「おはよ。今日は1人なの?」
1人の登校はやけに長く感じて、
やっとついた下駄箱で声をかけられた。
「あ、璃菜!おはよー
うん、空哉くんから先に行っててって
メール来てたんだぁ‥」
「そうなの。
まぁ今日は忙しいだろうからね。」
教室に着くと、ハルちゃんとナツちゃんが
手作りチョコと一緒に迎えてくれた。
「ありがとう♪私も2人に‥」
チョコ交換をして、
ふと璃菜の席を見ると机の上がチョコで溢れていた。
「璃菜‥スゴいね‥」
「藍沢、羨ましすぎる‥」
そんな呟きがボソッと聞こえて、
男の子たちが羨ましそうに璃菜の席を見てる。