花とキミ*秋・冬
「わー何これ!?え、俺もらっていいの?」
「うん。あ、でもたくさんもらってるから
いらなかったかな?」
「全然だよー花菜ちゃんからもらえるなんて
嬉しい!ありがとー」
「うん、よかった‥」
「もしかして‥」
雷哉くんは、璃菜を見つめた。
そうだよね‥璃菜からのチョコ欲しいよね‥
「はい。これあげるわ。」
璃菜は、ポケットから小さな包装紙に
包まれたミルクチョコレートを取り出して
2つを投げた。
普通に売ってるやつだけど‥
璃菜らしい。
「マジで!?ヤバい!
めっちゃ嬉しい、ありがとね♪」
雷哉くんは
1個は保管用だな。なんて冗談か本気か
分からないことを言って、1つを食べた。
「それにしても、空哉遅いねー‥
---あ、来た!空哉、来てるよー」
「来てるって‥花菜!?」
「うん。なんか久しぶりだね。」
「そだな‥てか、雷哉それどーしたんだ?」
空哉くんは、雷哉くんの手にあるチョコレートを
指さした。
「あ、これ?璃菜ちゃんからもらっちゃったー
ちなみにこれは、花菜ちゃんから
もらったんだけどね。」
「はぁっ!?」