花とキミ*秋・冬
「なんで、お前が‥」
「いやー色々ありましてね。」
「訳わかんない‥イラつく‥」
空哉くんは雷哉くんから
私に視線をうつした。
「ん‥??」
「空哉、
ちゃんと言わないと分かんないよー?」
「うるせーな‥
お前らもう帰れよ!」
雷哉くんがからかうと、空哉くんが怒った。
「はいはい。お邪魔虫は帰りますよーっと。
璃菜ちゃん帰ろー?」
「しょうがないわね‥
じゃあね、花菜。」
「うん、バイバイ‥ありがとね。」
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2人が帰った後、しばらく沈黙が続いた。
「あーもう‥」
空哉くんが頭をクシャっとして、
私に向き直った。
「花菜‥俺にはくれないの?チョコ。」