花とキミ*秋・冬




*空哉side


すっげー旨いって言ったら、
本当に嬉しそうにふわぁって笑った花菜。

あーちょっと今のは、反則。
可愛すぎるだろ‥

「もらってもらえないかと思ってた‥」

「そんな訳ないじゃん。
俺、花菜のが一番欲しいって言ったし?」

「だってー‥皆、人気の人ばっかりのが
置いてあるから‥」

「知らねーよ。俺、誰からかとか
あんまり見てないし。」

雷哉に先に渡してるし‥
あれは本気で落ち込んだんだけど。

「てか、俺の方が不安だったんだけど‥」

「え‥どーして??」

「1回教室来ただろ?」

「うん、行ったよ??」

「なんか、男子どもが姫が来たって
騒いでててさ‥」







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