甘い誓いのくちづけを
恥ずかしさで頭がいっぱいになっていると、何とか笑いを抑えたらしい理人さんが口を開いた。
「そういえば、今日ってボランティアの日だったよね?この間電話を切った後で思い出したんだけど、子ども達の楽しみを奪(ト)ってしまったかな?」
ボランティアの事は、彼と二度目に会った時に少しだけ話していた。
まさか、そんな事を覚えてくれているなんて思わなかったけど…。
「いえ、大丈夫です。今日は、朝からお邪魔して来ましたから」
「そっか。じゃあ、子ども達には恨まれずに済むかな。ところで、今日は豆まきでもしたの?」
「あ、これは違うんです」
理人さんが言っているのは、膝の上で抱えた小さな紙袋から覗く鬼のお面の事だろう。
それに視線を落として、自然と笑みが零れた。
「そういえば、今日ってボランティアの日だったよね?この間電話を切った後で思い出したんだけど、子ども達の楽しみを奪(ト)ってしまったかな?」
ボランティアの事は、彼と二度目に会った時に少しだけ話していた。
まさか、そんな事を覚えてくれているなんて思わなかったけど…。
「いえ、大丈夫です。今日は、朝からお邪魔して来ましたから」
「そっか。じゃあ、子ども達には恨まれずに済むかな。ところで、今日は豆まきでもしたの?」
「あ、これは違うんです」
理人さんが言っているのは、膝の上で抱えた小さな紙袋から覗く鬼のお面の事だろう。
それに視線を落として、自然と笑みが零れた。