死への救急搬送2
私には訳が分かりませんでした。


先ほどまで裁判にするかもしれないと言っていたのに、突然言葉を翻して聞かなかったことにするとは・・・


彼の思っていた考えとは違い、私が徹底的に戦うと反撃したからでしょうか。


それとも私は彼らにきちんと今後の活動予定も伝えており、自分たちにとって有利にならないと判断したのでしょうか。


あるいはただの脅しだったのか。


それではあまりにも勝手な言い方です。


とにかく話は打ち切られました。






後味の悪い結末であり何とも言えない悔しさみたいな気持ちが湧きました。

私は彼も信用できなくなりました。
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