逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
「すごかったねー・・・!」
ショーが終わり、バスの中で羽美が目を輝かせて話す。
「うん、やっぱ本場って感じするよね・・・!」
「何よりさ、あのウォーキングとか凄すぎない!?」
「うん、すごかった。
あれ絶対ペットボトル頭にのっけても落ちないって!」
「そんぐらいすごかったよね!
歩く幅も全くズレないしね!」
「うちらもまだ頑張んなきゃねぇ」
羽美のモデル関係の話になるとテンション上がるという特性で、
私達はそればっかり話していた。
でも、20分くらい経つと話も尽き、少し睡魔に襲われた。
長旅だったからなぁ。
少し休もう、
そう思って瞼を閉じればすぐに眠りに落ちてしまった。
――――――
「はい、つきましたよ」
私はその声でビクッと目を覚ました。
窓の外の世界が視界に入って一気に寝ぼけていた脳が覚めた。
思わず目をカッと見開いた。
そして勝手に口が開いた。
「ホテルすご・・・!」
無意識にそんな声が出てしまった。
いや、本当にすごいのだ。
汚れをしらない真っ白い色の外壁のホテル。
超高層だ。
噴水なんかもあって・・・、
まさに高級ホテルって感じがする。
私は羽美を起こしてバスを降りる。
羽美も起きた時、私と同じような反応をした。
エントランスで先生の話を聞き、
部屋の鍵をもらう。
部屋は二人一部屋。
この人数で二人一部屋ってすごい。
このホテル貸し切ってんじゃないか、と思う。
私達は8階の801。
女子は3階から8階。
あ、他の科もあわせてね。
男子は9階から13階だ。
部屋に入るなりその部屋の広さに泣きそうになった。
「・・・私の家の一階くらいの広さだよ・・・!」
二人して部屋を駆け回って、
カーテン開けたらそこにはパリの綺麗な町並み。
「うわぁっ」
「ここに住みたい。」
「ここに泊まれるなんて、夢みたい!」
「最高・・・!」