逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
それから荷物をある程度まとめ、しおりで時間をチェックする。
今は5時半。
6時から7時は33階でご飯か・・・。
お風呂の時間は自由、ね・・・。
ま、自室で入るから自由な時間に入れるんだろう。
10時に消灯ね。
ああ、何でそんなに早く寝なきゃいけないの・・・!
中学生の時の修学旅行を思い出す。
2時くらいまで喋り込んで、次の日は潰れたなぁ・・・。
「羽美ー、5時45分になったら部屋出よー」
「んー、わかったー」
羽美は自分の荷物を整理しながら、
私に視線を向けずに返事をする。
トイレに行ったり、
お風呂のシャワーなどを確認していたらあっと言う間に15分経った。
エレベーターで33階まで行くのだが、
またここで感激する。
スピードめちゃ速い。
ほんの数秒で8階から33階まで上がってしまったんだ。
33階につき、エレベーターから出ると、
他の生徒でごった返していた。
おお、皆15分前行動。
人があまり混み合っていない窓際に立ち、6時までの時間を潰す。
「お腹すいたー」
「私もー」
なんともとりとめもない、
どうでもいい話をきゃあきゃあ騒いでる他の生徒をぼんやりと見つめながら言い放つ。
ケータイで時間をチラチラ確認していたら結構待ったけど、
6時になって食堂(と呼んでいいのか)が開いた。
席は自由らしい。
私達はテキトーにフラフラ歩いて空いている席を探した。
そうしていたら、
「美里、羽美!」
聞き慣れた大きな声が耳に留まった。
んん?と声がした方に視線をゆるりと動かせばそこにはいつもの4人がいた。
声を発したのは修だろう。
「皆ー、何か久しぶり。」
私達は4人に駆け寄る。
「別れてから5時間も経っていないよ」
羽美の発言に要路がクスっと笑みを漏らしながら言う。
「あれー?そーだっけ」
ヘラッと羽美も笑う。
「とりあえず6人分席とったから座ろうぜ」
立ち話をしていた私達に修がそう促して私達は席に座った。