逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
それから羽美に脱出術を伝授してもらった。
もう、その方法ときたらハラハラもので・・・!
怖いよー、
なんて言ったら、
そんぐらいスリルないと修学旅行感がないじゃん?
なんて。
・・・なんで刺激を求めるんだろう。
安全性を重視しようよ。
橋の真ん中を歩こうよ・・・。
「消灯でーす。
部屋に入って早く寝なさーい」
そんなとき、
聞き慣れた教師の声が廊下から耳に届いた。
バッと時計を見れば10時で。
「よーし、あと2時間半!」
ふふん、なんて笑って羽美はベッドに潜り込む。
私はバクバクとはち切れるんじゃないかというくらいの心臓を片手で押さえてベッドに潜り込んだ。
そうそう、羽美に教えてもらったように循環はどうやってくるのかちゃんと聞いていないと。
私達は循環の先生が来るまで大人しく寝たフリを続けた。
―――――――
ガチャ・・・、
そんな風にドアが開いた音がした。
キタ・・・!
私達は互いのベッドから寝返りをうつフリをして顔を見合わせる。
「・・・篠原さん達はオッケーと・・・。」
小声でボソッと先生が呟くのが聞こえた。
そしてバタンと先生がでて行ったであろう扉の音がした。
そして数秒間待ってからスタンドの明かりをつけた。
「・・・先生そこまで部屋に入り込まなかったなー・・・」
羽美は第一声、
そう視線を下の方にむけて内緒話をするような小声で言う。
確かに羽美の言う通りだ。
ベッドの方まで顔とかをしっかりと除きに来るのではなく、
ベッドにいる、という存在を確認するだけのようだ。
「・・・じゃあダミーとしてバックかなんか布団の中つめてふんわりさせとけばバレないんじゃないかな。」
羽美はキリッとした目線を私に向けた。
「・・・う、うん」
羽美のそんな真剣そんな顔を見るのはそうないからかなり驚いてたじろぐ。
こんなことに真剣になるか、普通。
私は苦笑いを浮かべた。