逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
それからケータイを開き、
LINEで旬達と情報交換する。
循環来た、とこちらが言えば向こうも来たと帰ってきた。
「・・・っし」
羽美はそう呟いて息を小さく吸う。
何か言うんだな、
私はそう身構えた。
「せんせーが、
どういう周期でまわってくるかわかんないから取り合えず12時までは待機ね。」
羽美のまっすぐな視線に咄嗟に頷く。
どれだけ入念なんだか。
私もバレたくないけども・・・。
そしてLINEで情報を交換しつつ、会話をしているとガチャリとまた扉が開く音がした。
・・・やば。
私はケータイを即座に布団の中に隠す。
「・・・うん、ちゃーんと寝てますね。」
私達はその声に聞き耳をたて、先生が出ていくのを確認した。
そして帰り際の声もしっかり耳でキャッチした。
「生徒皆寝たみたいです。」
「時差もありますし皆疲れているんでしょうね。」
「私達も休みましょうか・・・」
そんな会話を。
なるほど、どうやら循環は二人以上でやっているようだ。
羽美が今の先生達の会話も含め、旬達に報告する。
私もケータイをだして時間を確認する。
・・・12時08分
「旬達も二回目の循環もう来たって・・・。
12時15分に部屋でるよ」
羽美はキリッと眉を鋭くし、
私に小さな声で話す。
私は小刻みに何度も頷いた。
そして時間になり、そっと部屋をでた。
音をたてないように、 たてないように。
エレベーターを使うとバレやすいから階段で。
幸い、旬達の部屋は9階。
1階だけ昇ればいいのだ。
階段をソロリソロリとつま先立ちで歩く。
私の前を行く羽美は、振り返ったかと思うと、
声を押し殺しながら笑う。
「はっ・・・・ハッハッ」
お腹を抱えて苦しそう。
え、なんで、
なんで笑ってるの・・・!?
「羽美、シーッ・・・!」
私はハスハスした声で唇に指をあてる。