逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
「あー、緊張したぁ。」
私はさりげなく旬の隣に座って率直に飛び出た感想を述べた。
「おつ。」
旬はそう言って、
夜だからか、いつものクールフェイスをくずす。
「美里まじうけたー。
だってこんなんで歩くんだもーん」
そう言って羽美はつま先だちでダチョウみたいな歩き方をする。
顔も唇をとがらせ、今や人気読者モデルと紹介しずらい変顔。
「ハハハッ!!」
「顔・・・!」
修はお腹を抱えて笑う。
のけ反り過ぎてベッドの上から転げ落ちそうだ。
「そんなひどい歩き方じゃない!
リプレイが大袈裟!」
「いや、ほんとにこんな感じだったー!」
「・・・はっ、リプレイって・・・」
隣から声がしたと思ってそちらを向けばフツフツと笑いをこらえている旬。
・・・恥ずかしい・・・!
「いやぁ、俺らもウケたぜ?
修がビビるから。」
郁斗は胡座をかきながら両手を後ろにつきながら言う。
「は?ビビってねーよ!」
修は笑うのを急にやめて体を起き上がらせる。
「よく言うぜ。
部屋出て来るときよ、
俺が思いっきり肩叩いたらめちゃめちゃビクッてしてよ・・・」
なんて言いながら郁斗は大きく肩を揺らす。
「そしたらいきなり走りやがって。
だからさっきすげーうるさく入って来ちまった。」
わりぃ、とつなげる郁斗。
「修ビビりー」
私はさっき笑われた仕返しとばかりに修をいじる。
「うっせー!
ビビりじゃねぇよ!」
修は顔を真っ赤にして必死に弁解する。
顔赤すぎ、トマトかっ。
「そんなことより早く映画見ようぜ!」
修はさっと立ち上がってDVDディスクに向かう。
えー・・・。
嫌だなぁ・・・。
少し心臓の音がはやくなった。
テレビの前のソファーに座る。
左隣は要路、右隣には旬。
ソファーのふちによりかかるようにして私の真下に羽美、
その左隣が修、その右隣は郁斗だ。