逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜




ほんと、なんてタイミングが悪いの・・・?




ううー、と私は唸りつつ、食堂に入っていく。





すると生徒全員が既に席に座っていて、



すごい視線が突き刺さった。





「きゃーーっ!旬さん!」





「カッコイイ・・・!」





「ヤバイヤバイ!」




「ちょっと髪はねてるー!」




「ぬけてるのも可愛い・・・!」




ちらほらと女の子達は騒ぎ出す。




はい、旬さん呼び。




さん付けってすごいよね。




私は隣に立つ旬を見上げた。




敵わない・・・っていうか。




なんていうか・・・。




旬を見ると辛くなる。




胸が・・・痛いよ・・・。




私は少し胸を両手で押さえた。





「木崎と咲田ー、



早く座りなさい。」




前に立っている先生に声をかけられた。




・・・田無先生じゃん。





少し苦笑して、私達は羽美達が座っている席に向かった。




「んもー、トイレ長すぎだよ美里ー」





「なんかそれ美里が汚された感じするんだけど。」




羽美と修は自分達で言って自分達で笑っている。





まだ先生の話が続いているから声を押し殺して。





口だけはハハハ、と動いているのだが、



声は出ていないので不思議な感じだ。





私もその二人の顔面に笑いそうになる。




それから先生の話や今日の予定などが話され、



私達は朝食を食べはじめる。





そして食べ終わると一旦解散。





部屋に戻ってそれぞれに準備をして集合場所に集まる。




今日は色んな場所をまわる。





午前中は各科に分かれず、皆一緒だ。




美園と姉妹校である学校に訪れる予定。




そこで日本人とフランス人のファッションについて友好を深めるのが目的だのなんだの・・・と。




午後は各科に分かれる。





モデル科はその今から行く学校に残ってモデル科としての授業を受ける。





服飾科は世界に名を轟かすブランドの会社へデザインなどを学びに。





ヘアーメイク科は自分の行ってみたい美容室に行ってそこでスタイリングしてもらうらしい。


これが1番羨ましい。





メイク科は服飾科のようにパリの化粧品会社に潜入。




ネイル科は今日、



ちょうど、パリネイルコンテストが開催されるらしく、
それを見に行くという。
< 129 / 295 >

この作品をシェア

pagetop