逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜




その収録の次の日は学校が始まる。




私は緊張から一日で1キロちょい痩せた。




翌日もフラフラな状態が続いた。




「・・・疲れたー・・・」



まだ起きてから20分も経っていないのにこの発言。




私は食パンをチビチビ食べる。




そして登校時間となり、インターホンが鳴り響く。




「はぁーい・・・。」




私は力無く返事をしてヨロヨロと家を出た。




「・・・おはよー」




「・・・おはよ、大丈夫か?」




「美里?」




「何この子、しにそーじゃね?」




「体調が悪いのかい?」




わらわらと皆が心配して私を囲む。




「・・・なんとか生きてます。」




「お前って奴は・・・」




旬が呆れた表情を浮かべる。




「・・・無理すんな」



そんな風に眉を垂れ下げながら旬は言った。




そして、



クシャリ・・・、



頭を撫でる。




そして先頭をきって歩いていく。




「・・・ッ」




触れられた所が熱くなる。




やばい・・・胸がキュンッてした。




私は両手で頭を抑える。




・・・ドックンドックン・・・。




気絶しそーです・・・。




私は唇を噛み締めた。




そうしないとにやけてしまうからだ。




私はただ大好きな背中を見つめていた。




そして学校に着き、ホールに移動する。




その途中、羽美に会った。




「羽美ー!雑誌見た?」




「うん、見たよ!」




「マジすごかったぁ!」



キャアー、なんて言って私達は手をとって飛び跳ねた。




先生にもめちゃくちゃ褒められた。




史上最高に褒められた。





そして式が終わって今日は解散。




「今日なんかあんの?」




「私は特になし。」




「次の仕事はいつ?」




「うーん・・・まだスケジュール1月全部のはもらってないけどー・・・。



明後日に生放送のラジオがあったかな。」





「美里ほんとすごいよー。」




「そんなことないよ。」




ふふ、私は笑った。




いつか絶対に共演しよ!


そんな約束をした。
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