逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
・・・ふふ、そんな風に皆のやりとりを見て笑ってしまった。
・・・夏の、ファッションショーか。
あの時は・・・凜ッて感じだった。
誰もよせつけず、誰をも魅了する。
それが、もしかしたらエロチック・・・ていうか大人っぽさに繋がっていたのかもしれない。
わわ、何かわかってきた。
<旬、アトバイスありがと!>
私はそう打った。
そして、あ、ともう一文たす。
<皆授業中だよね?なにしてんのww>
するとまた数秒しないうちに答えが帰ってきた。
郁斗<今フツーに、実習中ww熱弁する田無ーww>
この画像がついている。
そこには両手でオーバーに説明を繰り広げているであろう田無先生。
旬<うけるわ。じゃ、俺も>
羽美<私も!>
修<じゃ俺もー>
要路<俺ものせてみるよ>
そんな文と共によせられているそれぞれの先生の姿。
<皆度胸あるね>
私は引き気味に答えた。
郁斗<よゆー。>
「咲田さん、撮影再開しまーす。」
スタッフさんが声をかけてきた。
私はハッとしてケータイの電源を切った。
その後撮ったらすぐにオッケーがもらえた。
「急に超よくなった!
別人かってくらい!」
監督にも褒められて本当に笑顔が零れた。
「・・・ありがとうございます!」
私はガバッと頭を下げる。
「また次もよろしくね」
そんな風に監督はニコニコしながら言った。
やったね!
私は小さくガッツポーズをした。
そしてケータイに直行して皆に報告。
<オッケー出た!旬ありがとうー(涙)>
旬<泣くなよ>
羽美<美里さっすが。>
修<お疲れ!俺らもいま休み時間>
お、そうか。
もう休み時間だ。
<ほんとありがとうね!じゃあ消えます!また明日ね!>
私はそう言ってケータイの電源を切って着替えにとりかかった。