逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
「ばいばーい」
「羽美明日ねー」
放課後になって羽美と教室でわかれを告げる。
そして急ぎめに小走りで裏口に向かう。
ギシギシと刺さる視線をかい潜りながらも。
裏口に着くとすぐに笹島さんの車を見つけた。
コンコン、と車の窓をノックする。
あ、と言うように笹島さんは私を見てドアをあけてくれた。
「おはようございます。」
私は挨拶をして車に乗り込んだ。
そしてシートベルトをして、いざ発進。
そしてしばらく走って、信号でとまる。
「少し疲れていませんか?
浮かない表情をしていますね。」
笹島さんは前の信号を見つつ、言った。
「・・・そうですねぇ・・・疲れたというか・・・今日色々ありまして。
それで、少し相談したくて。」
「・・・はい、何ですか?」
信号が青になり、アクセルを踏みつつも言った。
「私、彼氏ができまして・・・」
私は少し小さめの声で言う。
「なんです、これから私はのろけられるんですか?」
口に笑いを含みながらも笹島さんはそう言った。
「ち、違います!
公開するかしないかとか・・・。」
私は咄嗟に否定した。
「相手は?」
「・・・Love&Dreamのデザイナーで。」
「え、土曜日会ってすぐに・・・!?」
「違います違います・・・!
あの、私の学校の同級生で、
4月から入社するみたいで・・・、
あの、私達が学校でファッションショーやったりするの知ってますよね?」
「ええ。」
「私達の表彰式見たことありませんか?」
「もちろん、ありますよ。」
「その、服飾科の彼です。」
「ああ、あの彼。
いいじゃないですか。
社長にも言って見ますけど、キャラの設定上どうなるかわかりませんが。
相談してみます。」
「あ、ありがとうございます」
私は頭を下げた。
そしてそのままビュン、と道路を走り抜けて数10分、
Love&Dreamの会社に到着した。
到着し、まだ時間が会ったから私はトイレに行くことにした。
笹島さんは受付に行ったけれど。